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[ 消費税の総額表示と印紙税 ]
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今日、クライアントから契約書に貼付する印紙についての問い合せがありました。
ご存じのとおり、平成16年4月1日から消費税の総額表示が実施されていますが、その対象は不特定多数かつ多数の者に課税資産の譲渡等と規定されており、具体的には、値札、店内表示のほか、チラシ、パンフレット、ポスター、看板、ネオン、新聞、雑誌、インターネット、電子メールなどです。
国税庁のホームページによりますと不動産の売買契約書・工事請負契約書・領収書などについて、消費税が区分記載されている場合は印紙税法では、その消費税の金額は記載金額に含めないこととされています。 (例 請負金額 1,050万円、 うち消費税額50万円と記載したもの) この場合は、印紙税法第2号文書に該当し、記載金額 1,000万 印紙税額1万円となるとのこと。
また、第1号文書(不動産の売買契約書等)と第2号文書(請負契約書)で記載金額が1,000万円を越えるものには、平成17年3月31日までは引き続き、印紙税の軽減が実施されています。
お客様の高額な契約書を見るとその消費税額と印紙税額の高さにびっくりすることがありますが、気を付けていないと大損してしまいます。(知らないのは、私だけかな?) なお、過納付した際にはその文書を税務署に持参して、一定の手続きをとると印紙税の還付を受けられるそうです。
2004/04/27(Tue)
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[ 電子申請化の波 ]
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自動車登録の際に希望ナンバーが導入されて久しくなりますが、国土交通省の通知によりますと、今度平成16年5月6日よりeーナンバーサービスがスタートします。
これは今まで希望ナンバーは予約センターへ赴いて申請し、一般希望番号はその場で予約済証の交付を受けて、また、抽選対象希望番号(111,777などの26通り)は申込み後の翌週に抽選を行って予約済証を受け、その後1ヶ月以内に登録をする手順でした。 今後はこの希望番号予約の申込みがインターネットで出来るようになります。 インターネットでEーナンバーサービス(http:www.kibou-numer.jp/)へアクセスして申込し、申込完了メールを受信し、その後交付手数料(4,040円)を銀行振込をして入金確認メールを受信して、陸運局へ出向いた際に予約済証の交付を受けて登録申請を行うことになります。 いろいろな申請がインターネット申請の方向に着々と進んでいることに接し、我々も前向きな対応が必要であると痛感します。
2004/04/24(Sat)
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[ ラ・カスガ(洋食屋)開店! ]
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本日は大安吉日ということで、私の甥(櫻田昭義)がかねてから準備中のラ・カスガ(洋食屋)「ハンバーグとデザートの店」を開店しました。 都会には良くある洋食屋ですが、地方しかも郊外にはあまり見かけないレストランですのでうまく営業できるのか、非常に心配です。
ただし、本人はホテルリッチ仙台や秋田県横手市の横手プラザホテル、大曲市のレストランフォーシーズン等で20年来のシェフ経験があるので、料理には自信がありそうですが、自分の店を経営するのは初めてであり、心配そうです。
シェフと奥さんの2人だけの20席程の小さなレストランですが、素材と味付けに拘りをもった店ですので、秋田の方でお近くにいらした際には是非、お立ち寄り下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。(店主に代わってのお願い)
ちなみに住所、連絡先、営業時間等は下記のとおりです。 秋田市添川字地ノ内175 TEL 018−834−1668 La Kasuga(ラ・カスガ) AM11:00〜PM9:00 ランチタイム AM11:00〜PM2:00 デザートタイム PM 2:00〜PM5:00 PM 5:00〜PM9:00 なお、予約によりフランス料理フルコースや盛皿も予算に応じて承りますとのこと。
2004/04/21(Wed)
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[ 要注意!官報公告掲載の期間 ]
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最近増えてきた会社の組織変化に伴い、会社合併、会社分割、資本減少等の手続きの際に、債権者保護手続きの重要な部分として、官報による債権者異議申述公告があります。
本日、会社合併があり、その官報による債権者異議申述公告を官報取次所に依頼したところ、最初に掲載までに3週間程かかると言われました。
連休が入るために特に遅くなるとの話ですが、商法で合併契約書の承認決議より2週間以内に公告しなければならないのに、物理的にその法定内に掲載できないとは摩訶不思議です。 幸いにも、その後今日発注する分と一緒にできれば、28日付で掲載できるので至急に原稿をとの電話があり、どうにか間に合いそうですが、かなり注意しないと大問題です。
また、別件ですが、公告は法律上の手続きであり、それをチェックしている人などそんなに居ないと思っていたところ、さすが、銀行はしっかりチェックしていました。
お客様から知れたる債権者への個別催告も依頼された場合は、その債権者名簿は特に念を押して頂き、主たる債権者の漏れのないように要注意です。
2004/04/19(Mon)
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[ 清酒王国の違い ]
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先週の週末、会議のために新潟に出張してきました。 全国第2位の成人1人当たりの清酒消費量を誇る酒の国秋田から一方の雄、新潟へ出かけてその清酒王国事情の違いに愕然としました。 幻の酒「越乃寒梅」のうち真の幻の酒と言われる「越乃寒梅・大吟醸」など数多くの新潟清酒を飲み、その旨さに関心しましたが、味に関しては秋田の清酒も負けてはいないとの想いを強くしました。 しかし、その清酒を提供する姿勢、飲ませ方の違いは歴然としていました。
ホテルでの懇親会には早速、名だたる地酒が集められて振る舞われたのは当然ですが、その後の二次会で割烹土筆(新潟では、居酒屋が割烹)での、盃を替えながらのお勧めの各地酒は秋田の酒豪もそうでない者も5杯、6杯と盃を重ねてしまいました。 秋田でも地酒を楽しませてくれる店は幾つもあるのですが、圧巻はその後でした。
翌日の昼、新潟駅で中華料理屋に入ったところ、メニューのチラシに地酒の銘柄が数多くある、さらにその夜の宿とした月岡温泉の旅館の夕食、地酒のお試し(有料)と称して違う銘柄のお猪口が6箇並べられ、好きな銘柄を選んで注文するスタイルです。 おかげで、この晩も地酒の盃が重ねられました。最近は、秋田で飲んでいてもビール・焼酎党になっていたのに不思議な気分でした。 最後の止めは、その翌日でした。 電車の乗り継ぎで、新発田駅で2時間程の時間ができてしまいました。 昼食の時間でしたので、食事を求めて閑散とした駅前商店街を少し散策しましたが、目立ったレストランらしき店は見つかりませんでした。 仕方なく駅前食堂でそばでも食べようかと言うことになり、テーブルに向かい生ビールを一杯、食事の注文をしようとしたところ、またしもそこに地酒のメニューがあるではないですか。 前2日の地酒の旨さに連れられて、日が高いのについおぼろ豆腐と「菊水の吟醸・無冠帝」(昨夜のお気に入り)を注文している自分とその仲間がいました。 さらに、そこの女店員の地酒に関する博識と精白度28%のサンプルを持ち出しての説明に電車時間を気にしての酒盛りとなってしまいました。 そして、最後に冒頭に書いた、幻の酒「越乃寒梅」のうち、幻中の幻の酒と言われる「越乃寒梅・大吟醸」を飲まされていました。 まさしく、「新潟淡麗」清酒王国の新潟、恐るべしの感を強くした新潟出張でした。
酔っぱらいの戯言を長々と書いてしまいました。おわり。
2004/04/12(Mon)
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[ 自動車税のグリーン化 ]
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今日、自動車の登録業務にいった事務員が「自動車税のグリーン化について」とのチラシをもらってきました。 平成16年度税制改正により、自動車税のグリーン化制度が導入されました。
自動車税のグリーン化とは、排出ガス及び燃費の性能の優れた環境負荷の小さな自動車は税率を軽減し(軽課)、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車 は税率を重くする(重課)税率の特例措置です。 軽減される自動車は、低公害車や優良低燃費車で軽減率は違いますが、概ね25%〜50%が、16年度に新車登録した車は17年度から、17年度登録車は18年度からの対象になります。 今回の改正では、平成3年、4年度登録の古い自動車については、自動車税が概ね10%重課されることが、大きな特徴です。
自動車の取得・維持は、自動車取得税・重量税・消費税・自動車登録税・自動車税・ガソリン税など税負担の固まりのようなもの、利用できる節税はいくらでも考えたいものです。
なお、詳細は国土交通省のホームページに掲載されております。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/green/green_16.htm
2004/04/07(Wed)
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