[ 相続セミナーの準備開始 ]
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年度末の忙しさにかまけて、書き込みが1ヶ月もご無沙汰になってしまいました。
昨日は、行政書士会秋田支部が一般市民に対して、相続に関する情報を提供する目的の「相続セミナー」(相続が争族にならないため)を平成16年7月に開催する予定となり、その準備委員会が開催されました。 しかし、相続問題をわかりやすく、かつ、役立つように解説したり、発表することは大変難しいことである事に直面しています。 相続は、誰かが亡くなったときに生じる事で、全員が平等に体験する問題であります。 人が亡くなるのは、寿命の他、病気、事故、天災など、突然の事が多く、遺族は途方に暮れてしまいます。 また、その人により、相続関係の煩雑さ、相続財産(プラス・マイナスの遺産)状況、相続人の経済状況、家族仲の善し悪し、職業などその条件は千差万別であり、1つとして同じ相続がないことがわかりやすく解説することの難しさであります。
相続を単に不動産の登記問題と捉えず、その相続人が安心し、満足した相続ができるように財産継承と家族継承のトータル問題と捉えて検討していき、何回かに分けてトピックスに出来るだけ掲載して行きたいと思います。
2004/03/27(Sat)
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