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[ 基本は大切 ]
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今日は、行政書士会秋田支部の建設専門部会の2回目の研修会に出席してきました。 この専門部会の研修は、建設・農地・会計・相続・運輸の5専門部会が、今年1月から来年の3月まで5〜11回に掛けて主に各業務の基本法を逐条的に勉強する目的です。
日頃は日常の手続業務に追われて、基本法をじっくり読み・研究する機会がなく、テクニカルに成っていく昨今でしたので、その基本の大切さを再認識しています。 基本法を読むとその基本理念や立法趣旨そして法律が現状にそぐわない面、そしてわからなかった所や勘違いして点などが良く見えてきます。
専門的知識をクライアントに提供する職業の我々は、新しい情報とともに常に基本を踏まえた勉強は一生続けて行かなければならないこと思いました。
2004/02/26(Thr)
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[ 中小企業の組織変化 ]
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大企業の景気回復が叫ばれ始めた昨今ですが、秋田は相変わらず不況の真っ直中の状態です。
ところが、昨年暮れ当たりから、会社の組織変更・会社合併・会社分割・法人成りによる会社設立・会社解散及び新規設立といろいろな形態の会社形態の変更が相継いでの依頼があり、てんてこ舞いです。
中小企業が会社の形態や経営手法を真剣に考え、会社の形態もいろいろ研究しその効率化を求めて、生き残りをかけてきていることが伺われます。 特に、会社分割は事業展開や企業の相続対策、節税対策などで大変有効な方法です。 この研究が我々、行政書士にとっても許認可がらみで重要な事案になると思われますので、暇を見てトピックスに掲載したいと思います。
2004/02/18(Wed)
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[ 地域社会と学校教育 ]
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仕事とは全く関係ない話題ですが、土曜日に近隣の小学校である御所野小学校の「教育を語る会」に、そして今日は、地元である四ツ小屋小学校の学校教育懇談会に参加して、現在の小学校教育の現状と学校経営についてのお話を伺いました。 小学生がいない私が自分の子供の在学中より足繁く学校に通うようになったのは、秋田市の学校教育懇談員制度が発足し、2年前に学校教育懇談員を仰せつかったからです。 門外漢である私がこんな大役を引受けたのは、四ツ小屋小学校の櫻谷校長先生より「開かれた学校づくりを目指すため、教育に係わっていない一般社会人の意見を聞きたい」 との要請を受けたからです。 こうして学校教育の話を聞いてみて、世間一般での学校に対する風評やマスコミの報道とは違い、かなりしっかりとした理念と方法で教育が行われていることに感心しました。 開かれた学校とのことで、以前にも増して情報公開がされ、地域に対する学校通信や充実したホームページの作成で、学校の様子がかなり良くわかるように成っております。 また、地域社会との交流とのことでボランティアの読書会や社会学習などをかなり積極的に取り組んでいる様子が見えます。 それなのに子供達の教育が絶えず問題になるのには、家庭の教育と地域の教育の衰退がかなり大きな要因ではないかと思われてしかたがありません。 教育を学校だけに押しつけず、地域社会がもっと子供達や学校に関わりを持ち、多少煙たがられる程に声を掛け、関心を示す必要があると思われます。
2004/02/12(Thr)
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[ 農業の未来と農地法 ]
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先週の土曜日に行政書士会秋田支部の農地専門部会の研修が開始されました。 農地法関連の業務を多少行っているとの理由で、私がその責任者と講師を仰せつかりました。 改めて農地法の条文を見直して見ると、昭和27年制定の農地法自体の老朽化が目についてなりません。 農地法第1条に「農地はその耕作者がみずからが所有することを最も適当であると認めて・・・」とあり、農地は農家が所有し、家族労働で行うことを基本としています。 農業の内外の状況変化と事業形態の変化に対応するには、農家が農業の生産者から経営者への意識改革をすることが必要でしょうし、その基本法である農地法も抜本的な改正が必要ではないでしょうか。 狂牛病・鶏インフルエンザを始めとする食の安全と食料安保問題などが話題になり、食料自給率の向上に国民の意識が高まっている今、その絶好のチャンスです。 主要先進国の食料自給率は90%以上であり、最低のスイスですら60%以上なのに日本の自給率40%はです。まさに、危機的状況と言っても過言ではありません。 農業の集団化や農業法人の設立、一定条件下での法人・組合による大規模農家経営を促進してはいるようですが、この程度の規制緩和と農業施策ではまさに現状維持であり無策と言われてもしかたありません。 まさしく、大規模農業法人の参入を促進するなどの農業の未来を見据えたさらなる農業基本法の改正や理念改革が必要です。
2004/02/09(Mon)
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[ 三日坊主以前の問題 ]
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FreeTimeを開設して毎日書き込もうと思いながら、気がついたらもう3週間も過ぎてしまいました。 早速友人K氏よりせっかく覗きに行ったが何もなっかったとお叱りを受けました。日記も三日坊主の私なので、毎日の書き込みは出来ないと思い、時々書き込めればとの思いでFreetimeとはしましたが、3週間以上は三日坊主以前の問題と反省しております。 頑張りますので、たまには覗いてください。
2004/02/08(Sun)
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